2011年05月08日

浜松原発、「停止」について②|時代が求める太陽光照明

どうでした、考えてみましたか?

浜松原発、「停止」について②|時代が求める太陽光照明

今の時代をマスコミは
「明治維新」や「第二次大戦後」にたとえる。
大きな時代の変革期だと。



でも本心では真剣に考えていない。
たぶん、

「それくらい大きな変革期なんだからみんな少しは考えようね。」

程度のことだろう。

単なるキャッチフレーズなんだね。




でも、おそらく今は、



確かに



「明治維新」や「大戦後」に匹敵するくらいの変革期なんだ。
自覚しなきゃいけないけどそれを自覚したくないのはよくわかる。


だって人間にとって「変わる」と言うのは大きなストレスに違いないから。
特に今何不自由なく暮らしている人が


進んで自分の利益を失うことになるかもしれないリスクのある「変化」を
進んで受け入れられるはずがない。
よくわかる。




変革期は何が変わるかと言うと「価値観」だよね。




「明治維新」にしたって、「武士」を中心とした世の中が、
ガラッと変わってしまったんだから
すごいことだよね。



しかも、その価値観を変えたのが「武士」なんだから、
そのことのほうがすごい。
完全に今までの価値観を
自分から破壊したんだよね。
そのエネルギーはすごいものだと思う。



今、時代劇でしか見ることが出来ない武士の社会だけど、
あのまま、価値観が転換していなければ、どうなってたんだろう。



今の社会の価値観で将来の日本が、いや、今は地球が大丈夫なのか。
これは国境を越えて考えなければいけないこと。



福島の原発が大きな事故を起こしたのに、
原発の有る地元が原発停止に対して一番疑問を投げかける。
電力会社からのお金が入らなくなると経済的に立ち行かなくなることが
真っ先に頭をかすめる。



今が一番大事。ということなんだろう。
どうして、福島を自分のこととして考えられないのか。




すべて、テレビの中の出来事。

との認識なんだろう。





原発を抱える市長は福島へ行ったんだろうか?
原発に被害にあった人と意見を交わしたのだろうか?

疑問を感じる。

浜松原発、「停止」について②|時代が求める太陽光照明




今回の菅総理の決断は
国民全てに「どうするのか」を問いかけている。





「どうするか」は私達全員の問題なのだ。

現代において一番「権力」を持つのは「国民」なのだから。


真の「変革」は「権力」を持つもの自らが、
今までの価値観を変えること
からしかなしえることはできない。



だから、私達がリスクを取って「価値観」を変えるしかない。



昨日も言ったが、「価値観」を変えることが出来るのは、
一度「ゼロ」を経験しないとなかなか出来ない。


のではないかと、自らの経験で感じる。




その意味で




菅総理は、最悪の首相と言われていたが、
逆に、そういう状況だからこそ、




「失うものは何もない」




与党からも野党からも批判続出だ。
自分の周りに守るものは何もない。
失うものがないのは逆に強いのだ。



だからこそ、「総理大臣として何が一番大事なのか」が見えたんじゃないかと思う。

浜松原発、「停止」について②|時代が求める太陽光照明



これから、マスコミでも、「原発停止について賛否」が問われるだろう。
しかし、そこに「正解」はない。


どんな世の中にするのかを決めるのは「権力者」たる、私達国民だ。





「正解」はないんです。




もっともらしく解説や意見する、
ジャーナリストや大学の先生の答えが「正しい」わけじゃない。



そんなに軽い問題じゃない。




どのような国にするのかを決めるのは、私達なんです。
私達の生物としての「皮膚感覚」かもしれません。





「明治維新」と「第二次大戦後」とならんで「原発停止」が
大きな時代の節目となるのかならないのか。





私達の子孫に


「あの2012年の決断があったから、こんな美しい地球があったんだよね。」

浜松原発、「停止」について②|時代が求める太陽光照明

と言われるのか?言われないのか?



私は言ってもらいたいと思う。
だから、今、再度強く思う。

「原発停止、自然エネルギー元年」にしなければと。



あなたは「権力者」としてどのように考えますか?


この「原発停止」についての菅総理の中部電力への要請について真剣に考え、
どのような「エネルギー」で今後の世の中を作り上げていくのか
を一人一人が自分の問題として捉え「決断」すること。


それが、今回震災で被災し原発で苦しむ方々の気持ちに
寄り添うことだと思う。



「ゼロ」から出発する被災地は、ものすごいパワーを
今後持ってくると思う。


今回被災してない地域に住む住民とはレベルが違ってくるよ。
被災地に負けないようにしなければいけないと真剣に思う。



がんばろう!にっぽん!

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Posted by スカチューマン at 09:06│Comments(0)環境について考えること
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